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参加施設基本情報

総施設数, n 20
病院のタイプ, n (%)  
公的病院 4 (20.0)
公立大学 3 (15.0)
公立病院 1 (5.0)
国立大学 2 (10.0)
国立病院 2 (10.0)
私立大学 4 (20.0)
私立病院 4 (20.0)
病院許可病床数* 879 [599, 1097]
ICU ベッド数* 8 [6, 12]
ICU 年間症例数* 650 [466, 1173]
小児の年間症例数* 13 [2, 95]
ICU 専従医数* 2 [2, 4]
集中治療医学会認定専門医数* 2 [2, 4]
ICU 専従看護師数* 31 [25, 37]
集中ケア認定看護師のいる施設, n (%) 12 (60.0)
救急看護認定看護師のいる施設, n (%) 1 (5.0)
急性重症患者看護専門看護師のいる施設, n (%) 6 (30.0)
ICU 専任臨床工学技士のいる施設, n (%) 15 (75.0)
ICU 専任薬剤師のいる施設, n (%) 17 (85.0)

*中央値 [25th, 75th]
公的病院:赤十字病院・労災病院・済生会・社会保険病院・厚生年金病院など

活動状況と今後の活動予定

年次レポート
2015 年の年次レポートでは症例解析の対象となった施設数 9 施設であったが、今回は 20 施設に増加した。2017 年度は 40 施設以上の参加が見込まれる。
Clinical Trial Group (CTG)委員会との連携
2017年より、日本集中治療学会 CTG 委員会と今後の連携のための協議を開始している。将来的に国内多施設研究を行う際のデータベースとしての提供を行えるようデータベースの改変なども並行して行っていく予定である。
国際レジストリとの協調
米国マサチューセッツ工科大学に所属する Dr. Leo Celi, ANZICS の Dr. David Pilcher らと協同して国際レジストリの構築を目指し、2018 年 2 月に第 1 回datathon(以下 URL)を後援した。2019 年には第 2 回 datathon を京都で開催する予定である。
また Global Open Source Severity of Illness Score(GOSSIC)への参画を検討している。
http://datathon-japan.jp/2018tokyo/index.html
小児集中治療委員会との共同
2018 年 4 月から PIM3 および小児病名を JIPAD に取り入れた、さらに pSOFA の算出など厚生労働省から求められる動きにも合わせてマイナーな改変を行っていきたい。
小児集中治療委員会を中心として全国の PICU の JIPAD への参画を引き続き呼びかけていく。
収集項目の追加・変更
下記の項目については 2018 年 4 月にリリースする JIPAD3.0 で実現する予定である。
・High flow nasal cannula の使用の有無
・入室時の気管切開の有無
・入室 24 時間以内の乳酸の最高値
・入室 24 時間以内の血小板数の最低値、カテコラミンの使用の有無及び投与量(SOFA)
 PIM3 および小児疾患コードの追加、pSOFA 算定
ANZRODの算出に必要な下記項目については今後の課題としたいが今回は見送った。
・入院経路(自宅、介護施設、他院、他院の ICU)
・ICU 入室時の治療制限の有無
 ANZROD 参照文献:Paul E, et al. J Crit Care. 2013; 28: 935-41.
患者の識別
・同一患者を識別できる暗号化して復元不可能な ID の採用を検討中である。
ExJIPAD の整備
・ExJIPAD を使った患者台帳機能を充実させて欲しいという希望が複数の施設からあがっているので検討していく。
疾患分類の追加・調整
・2017年も活動目標にあげ一部実現した。継続して見直しをはかっていく。
予測死亡率の算出
ANZICS や英国の Intensive Care National Audit & Research Centre(ICNARC)は、独自の重症度スコアを使用するようになってきている。JIPAD でも、本邦の医療実情に即した死亡率予測の確立を検討している。そのためにも、2018 年度末に登録症例数 10 万例超を目標としている。

ワーキンググループより

JIPADは、全国の集中治療専門家が共同し、正確なデータの集積を通じて医学と医療の向上を目指す取り組みです。
JIPADでは、新規参加施設を募集しています。未参加施設の方は、ぜひこのページをお読みになり、参加をご検討ください。JIPADワーキンググループも全力でお手伝いをさせていただきます。
ご不明の点がありましたら、何なりとお問い合わせください。

データ精度維持のための活動

サイトビジット
目的:
①各施設の状況を理解することにより、データの質を維持し、負担をできるかぎり減らせるような情報提供を行うこと
②各施設のシステムの不具合など要望を直に収集すること
③”顔見知り”になり以後のコミュニケーションが円滑になること
具体的内容
①朝の回診やカンファレンスに参加
②使用している入力システムや、実際に入力されているところを拝見
③JIPAD の運用に関する提案、あれば質問に回答
実績
①2015 年 3 月から開始、2017 年 12 月現在で 44 ヶ所を訪問
クエリ制度
参加施設より 10 例ずつデータをアップ
管理者側でデータ内容を確認、入力ミスなどのコメントを返信
参加施設はコメント内容を確認、必要であればデータを修正して再アップ
指摘内容を参考に、次の 10 例のデータ入力を行う
10 例全てで入力ミスがなくなるまでこのプロセスを継続、その後は自由にデータをアップ
不定期チェック
クエリ制度終了後の施設に対し、数ヶ月に一度、10 例をランダムに選択し、入力ミスなどについてコメントを送信している。
これにより、継続的なデータ精度の維持を実現している。
Memo
ANZICS や ICNARC でもデータ入力の点検を行なっている(例えば人的余裕のある ICNARC では原則全例をチェックしている)。
クエリ制度を実際に適用した施設では、ほとんどの場合で数十症例の試行入力で基本的な間違いが劇的に減少する。主たる入力者が交代した場合は原則としてこの制度を繰り返すことでデータの質を担保できる。
本来、データの精度を高めることを目的としてクエリ制度を導入しているが、これまでの経験では、この制度によって人的な入力ミスの指摘以外にもその施設の採用している CSV 出力の設計ミスが指摘できたこともある。
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