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活動状況と今後の活動予定

年次レポート
毎年の年次レポート(静的レポート)に加え、2020年度年次レポートからはEWMA (exponentially weighted moving average)チャートを含めた動的レポートの提供を開始している。
JICRGおよび CTG委員会との連携
2017年より、日本集中治療学会 CTG 委員会と今後の連携のための協議を開始したが、国際的な共同研究などを諮問する機関として2020年に学会主導共同研究推進会議(Japanese Intensive Care Research Group, JICRG: 理事会直轄組織)が設立されたので、JIPADにおける国際共同研究などはこちらに諮問し、また新たに国内で多施設研究などを行う場合はCTG委員間とも連携する体制を取っている。
国際レジストリとの協調

米国マサチューセッツ工科大学に所属する Dr. Leo Celi, ANZICS の Dr. David Pilcher らと協同して国際レジストリの構築を目指し、2018 年 2 月に第 1 回datathonを、2019 年には第 2 回 datathon (以下URL)の開催を後援した。
また上記のJICRGの承認を得て国際共同研究であるLOGIC(Linking of Global Intensive Care)に2021年に参画し、現在 Global Open Source Severity of Illness Score(GOSSIC-2)への参画を検討している。
http://datathon-japan.jp/2018tokyo/index.html

http://datathon-japan.jp/2019/index.html

小児集中治療委員会との共同
2018 年 4 月から PIM3および小児病名をJIPAD に取り入れた。2019年8月からはpSOFAも算出可能になった。今後も厚生労働省から求められる動きなどにも合わせてマイナーな改変を行っていきたい。
小児集中治療委員会を中心として全国の PICU の JIPAD への参画を引き続き呼びかけていく。
収集項目の追加・変更
2020年4月1日をもってJIPAD2.0対応は終了している。
ANZRODの算出に必要な下記項目については今後検討していく。
・入院経路(自宅、介護施設、他院、他院の ICU)
・ICU 入室時の治療制限の有無
 ANZROD 参照文献:Paul E, et al. J Crit Care. 2013; 28: 935-41.
ExJIPAD の整備
・基本項目とは別に施設独自の取集項目を自由に設定できるようにし、CSV出力を可能にした。患者台帳としての使用も可能となった。今後もさらに使いやすいように開発を継続していく。
疾患分類の追加・調整
・JIPAD辞書のアップデートを中心に、継続して見直しを図っていく。
予測死亡率の算出
ANZICS や英国の Intensive Care National Audit & Research Centre(ICNARC)は、独自の重症度スコアを使用するようになってきている。JIPAD でも、本邦の医療実情に即した死亡率予測の確立(Japanese risk of death; JROD)し、2020年度年次レポートよりJRODから算出される予測死亡率の提供をはじめている。
診療報酬改定 令和4年
令和4年4月から特定集中治療管理料等の加算可能日の延長が認められたが、JIPADの参加がその要件とされた。詳細については現在調査中であるが、年次レポート2020に掲載された施設はその資格ありと考えて差し支えないと考えている。
業務の増大に対する対応
すでに参加施設は100近くに増大し、さら増加していくことが想定されている。ANZICSなど他のレジストリ機関でも同様の問題を発足後抱えており、今後の対応策についてNPO法人集中治療コラボレーションネットワークなどとの連携を視野に入れ現在検討中である。
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